さあ、スイスで新しい人生を歩もう。

「永世中立国」と呼ばれるようになったのがいつからかは定かではありませんが、少なくとも17世紀頃から今の地位を確保していることは史実上間違いないようです。
Investment Bankの設立というミッションからして、スイスというのは当然に思われるかもしれません。恐らく多くの方が自然のことだと認識されることと思います。

しかしながら、私たちはそれを当たり前のこととせず、明確な意識を以てスイスでの開業を目標として掲げております。

その主たる理由は、
① 平和である。
② 国民の自由と権利が守られている。

③ 静かである。

①と②は勿論既知の通り資産構築するための最低限度の条件です。

※平和と国民の権利という点においてはルクセンブルクなども無視できませんから、当然ながらルクセンブルクという選択肢も将来的にはあります。

資産を持つ方にとって、最大のリスクは言うまでもなく争いです。それが故にエステートプランニングないし遺言登記をするわけで、とりわけウェルスマネジメントや政策提言をする地位にあるプライベートバンカーたちがある程度守られているわけです。

国民主権が守られているというのはカントンによらず連邦制度によっても保証されており、ある程度わかりきったことであれば議会が進めるにしても、新たに何を決めるにはまず国民投票というのも納得が行きます。また、税金は国民の義務という観点でいえば、税金の低いスイスという国は国民の財産構築の自由を保護されているというのも至極理解しやすい国といえます。

もちろんHASKAが今後資産管理する上では、税制面も考慮する必要がありますが、それも条件に加えると候補は相当数に限られ(日本は世界で第二位の課税超過大国のため、自然と候補から外れることになります)、その一つに国民主権が連邦で保証されているスイスがあるわけです。

HASKAがスイスを重視している背景

基をただせば、HASKAの本来の目的であるホテルグループの創出という原点から始まります。

創業者が創業したのは22歳の頃で、今のように法律や会計をマスターしているわけではありませんでしたが、当初から不動産開発事業者等に対してのコンサルティング、企画業務から着手しています。

幾分、自分自身に資産がないことから、ファンドマネジャー的な立ち回りについては意識はしていましたが、当時経験不足や知識不足が目立ち、到底手に届かないと考えていました。

結論からすれば、その経験不足と知識不足は永遠に解決はしませんし、「どうせ誰もパーフェクトではない」という先達の言葉に推されて前進しようと心得ているわけですが、とはいえファンドというは日本のように少なくとも資本主義ではない国で創立はまず現実的ではない話ですし、万が一資本が揃ったところで役員の人的要件で躓くのは火を見るよりも明らかですので、コントロール不能なことで頑張ろうとは鼻から思わないわけです。

そこで打開策として考えたのが地球上でも経済活動の自由が守られている資本主義が行き届いている国です。

創業者が直接に様々な国に渡航、滞在した結果、まずスイスから立ち上げることにしました(当初はドイツやオランダ、ニューヨークなどでも考えていた)。

他にも候補があるはずなのに、敢えてスイスというのは一番の理由は中立だということです。このことが永世和平を保証する根拠であり、争いが資産を溶かすことからして争いと縁遠いところ・・・となると、中立であることが先ず資産管理を遂行する上で最も大事なことなのです。

世の中見渡した時に、意外と中立国というのはありません。良くも悪くも、どこかで派閥的なものがあり、ではスイスはというと、スイスは強いて言えば「スイス派」なのです。

それが創業者自身の滞在経験の中でも腑に落ちた点で、もし投資銀行を立ち上げるならばまずスイスで創業しようと考えました。

スイスでの投資銀行事業について

スイスでの投資銀行(名称は Aria Variata Investment Bank AG)は、まだ資本金の額は未定ですし、未知数です(コアマネー=設立時のB/S上純資産高としては4,000,000~5,000,000フランを想定しています)。確定していることは不動産を中心とした施設業及びそれらへの経営コンサルティング部門を併存させるという戦略で、本店所在地は敢えて王道のZurichということくらいです。

既にあるベルンやニューヨークなどの不動産資産を追加投資していただくことで資産規模を底上げすることを想定しており、リゾートホテルの株式などを経由することで純資産総額及び経営統合を図りつつ銀行としての余力の確保と経営力の増強に専念します。

既にお気づきかと思いますが、HASKAはその内の、経営コンサルティング部門の基礎としての立ち位置になります。当然、設立後HASKAはAria Variata銀行の傘下に入ります。

投資先の資産規模ベースでの割合としては、ホテル(コンドミニアムを含む)及びオペラハウスが6割です。2割は株式、残り2割が美術品などの現金資産です。そのため当初はコンサルティング会社に金融サービスを付加させたPBオフィスからスタートアップし、徐々に投資銀行としての体裁を整えていく計画で、投資銀行としての創業は2025年を予定しています。

Aria Variata 銀行のブランドイメージ・・・J.S.BachのBWV989の旋律をイメージした透き通るような、かつバッハが生涯渡る事のなかったというイタリアの田園風景を思わせるような異国情緒感をイメージしています。バッハは戒律的な曲構成が特徴的ですが、思いのほか作風は多岐に渡るため単に表現者、アーティストとしてというだけでなく、かなり見識の広いことが考えられ、相当に知的レベルの高い人物であったように思えます。また、この名称には故グレン・グールド氏への敬意も背景にあります。